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TSUBUYA-Ki.

不真面目に真面目な大学生のつぶやきーず。更新停滞中。

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エリザベス ゴールデン・エイジ

昨日、レイトショーで観てきました。

タダでv

TOHOシネマズのシネマイレージカードっていうのがあって、
TOHOの映画館で6本映画を観ると1本タダで観られる、というシステム。

いつのまにかポイントたまってました。

浅霧は、「映画は映画館で」派なので、1年に1本ぐらいタダになります。


タダ連呼しすぎですね、はい。

イギリスのエリザベス一世はテューダー朝の女王様。

「太陽の沈まぬ国」スペイン王国没落の主な原因です(笑

えー、ちょっとこの映画、イギリスにおけるキリスト教史の知識がないと
よくわからない部分が多いです。
ちょうど、カトリックから国教会への移行期のお話なので。

エリザベス一世の前の女王、メアリ一世はカトリック教徒。
エリザベス一世はピューリタン(清教徒)。
で、カトリック教徒たちはメアリ一世の息子を国王にしたくて、スペインを
利用して陰謀を企てたわけですね。
スペインも、カトリック100%の国だし、イギリスの海賊行為にとっても迷惑
してたもんだから、じゃあエリザベス倒してやろう、ってことで。

スペインは、あの戦いで負けるはずがなかったんです。
なにせ「無敵」のアルマダ艦隊持ってましたから。

しかし、イギリスには海賊がいた!

エリザベス一世にスペイン船からの略奪を認めてもらい、結果として
ご飯を食べさせてもらっていた海賊たちは、ここでイギリスが負けたら
オレら縛り首じゃん、ってことに気がついて頑張ります。
小型船ゆえの機動力を生かして大活躍。

そして、スペイン没落の歴史がここに始まります。
別名:スペイン兄ちゃんの内職生活(笑

歴史の流れはこんな感じ。


映画は、ぶっちゃけ前半は面白くないです。
でも後半、エリザベスがかなりカッコイイ。

鎧を着て馬に乗って兵士たちの前に現れたエリザベスが、
「戦いが終わったら、天国か、勝利の野で再会を祝おう!」
って言うシーンが最高でした。

でも兵士たちと一緒に戦場に行くのは、君主としてやって当たり前のことですよね。
その当たり前のことができる人が、なかなかいなかったんです。

ローリー卿とベスはどうでもよろし(ォィ。

一緒に観た母が、終わってからこんなことを言いました。
「エリザベスって寛大な人だねぇ」

違いますよ。

エリザベスは、寛大でいられた幸運な人です。
だって、汚れ仕事はみんなウォルシンガム卿が引き受けてくれましたから。
まあ、そういう臣下を持てたのは人徳なのかなぁ。


総合:1500円払ってまでは観なくていい気がする。
1000円だったら観てもいいかな、って感じですね。
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性別:
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職業:
某私立大学生。
趣味:
基本的にオタク系。最近、語学に人生捧げる決心を固めたらしい。

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